疲れたね
営業の休憩の途中、喫茶店で記事を書いている。
正直な話、仕事を辞めたくてたまらない。
僕は今、とある証券会社で働いている。
一年目の仕事は主に新規開拓営業。
決まったエリアの法人、個人宅に飛び込み訪問や電話をかけて新規顧客を獲得するといったものだ。
これが何よりも嫌で嫌で仕方ない。
元々人見知りかつ人に迷惑をかけることはしたくない人間だから、用もない人に対して何回も電話をかけたり飛び込みしたりはしたくないのだ。
怒られることもしばしば。
もう来るな、うちは必要ないからやめて、しつこい、よく言われることだ。
自分は必要とされていない、なんのために働いているのかわからない。何度思ったことか。
毎日毎日辞めたいと考えている。それも四六時中。心が休まることが全然ない。
支店では成績が出ないことに対してプレッシャーをかけられる。
同期は新規顧客を獲得している。しかし、個人的にはそんなことはどうでもいい。成績が出ないことよりもこの仕事をしたくなくてたまらないのだ。
最近ではインターフォンを押すことも怖くなってしまった。電話もかけたくない。
正直誰とも話したくもない。
すぐにでも転職したい。
間違いなくこの仕事は向いていないと感じている。
同期の仲の良い友人は辞表を出したようだ。
僕はチキンだからビビって言い出せていない。
辞めるのにもエネルギーいるんだなあ。
まあ、それよりも常に思っていることは、
ああ、学生戻りてえなあ。なんですけどね。